乳がんとともに北海道で暮らす

2014年4月1日に乳癌の告知を受けました。 はじめは激しく動揺しましたが、癌を受け入れ治療していく覚悟ができました。 ルミナールB型タイプの乳癌なので、ゆっくりしっかり治療をしながら完治をめざし、長生きしたい。 乳癌について収集した情報を綴っていきます。 北海道札幌市在住 42際

引越しをして、スポーツジムが近くにあったので通うことにした。乳癌になる前は別のジムに通っていて健康管理していたんだけど、結局乳癌になってしまったので、その後スポーツする気にもなれず、スポーツジムから遠ざかっていた。その新しいスポーツジムには、ホットヨガを受けられるのでホットヨガをやり始めたところ、はまってしまった。とっても気持ちがいい。高温多湿な環境下でやるものだから汗もダラダラでて、ダイエットしているって感じ、ポーズもよく決まる。終わったら顔がホッコリ、お肌もツヤツヤに。
しかし、ホットヨガは女性ホルモンの分泌を促すらしい。ここで小心者のわたしは、ヨガをすることで下手に体内にエストロゲンが増えるのではないかと心配になっている。来月は定期診察があるから主治医にホットヨガやることに弊害がないか聞いてみようと思う。きっと面倒くさそうに、「はぁ〜問題ないです」と言ってくれると思うけど。

札幌テレビ塔
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昨日は3ヶ月ぶりの定期受診の日だった。いつも1時間以上待たされるので朝9時の予約に8時40分に到着、受付を済ませた。もう何人も先着患者が。それでもいつもより早く9時20分には呼ばれた。案の定無愛想な主治医。「副作用は?」「ないです。」「子宮体がんの定期検診は受けていますか?」「受けていないです。」「・・・受けたほうがいいです。」と一連のやり取り、何処で受けたほうかいいか聞きたかったけど、例の如く質問をシャットアウトするような態度だったので、無言で終了。血液検査もなし。タスオミンをまた3ヶ月処方してもらった。
その後、放射線科の受診、いつもはすぐ呼ばれるのに30分待たされる。放射線科の先生は、最近変わったことないか聞いてくれるので嬉しい。痩せても太ってもなく食欲も普通。至って順調と話す。放射線をかけたところは薄く色素沈着している。いつも首や喉周りのリンパを丁寧に触ってくれるので、なにも問題はないと思いつつ、大丈夫ですねと言ってもらえると安心する。
その後ものは試しと婦人科を訪ねる。乳腺外科の主治医から検診したほうがいいと言われたことを言うと、今日予約なしで受診できるというのでお願いした。婦人科の先生いわく、「検診、検診っていうけど、良かれ悪かれ、子宮体癌は出血が1週間続いて兆候が出てから受診しても遅くはない。」って。そうなんだ。卵巣癌が心配と聞いてみたが、こちらは検診する手段がないって。だいたいお腹の張りの症状が出てわかるという。正直な話だと思う。それでも、子宮頸、子宮体がんの検査のため細胞を取ってもらった。痛い。結果は郵送で。半年後に受診するか聞かれたけど、なにもなければ受診しなくていいと思ったので、受診したくなったら連絡すると伝える。婦人科の費用は4500円、検査代だが、市の検診クーポンなら2000円なので、クーポン券配布受けてからでもよかったかも。

円山の紅葉
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遺伝性乳癌かもしれないと気になりだして、 電話で相談、まずは主治医に相談ということで、診察日ではないが診察を受けることになった。わたしが通院するがんセンターは患者が少ない割に、ここ乳腺外科だけは人が多い。1時間半待って診察に呼ばれた。はじめ該当する項目が多かったことから遺伝性乳癌に違いないと思っていたが、その後、診察日を予約してまた例の楽観的に考える癖がでてきて、いや違うかもと思い直し、主治医と相談して、もし否定的であったら検査をやめようと思っていた。相変わらず無愛想なW先生に叔母が卵巣癌だったことを伝えると、おもむろに遺伝性乳がんの小冊子を出して、カウンセリングを受けることを勧められた。やっぱりその可能性があるんだ。遺伝カウンセリングの日を予約して終了した。

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乳がんと遺伝について
オーダーメイド医療の実現

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